【World MR News】ドイツの家電量販店でMRキャラ販売員が試験稼働中

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ドイツの小売企業であるSaturnでは、現在「Paula」という名前のMR上の販売員の実験をしている。ドイツ国内にある数件のストアにて、HoloLensを着用すると、販売員「Paula」が現れる。そして、サーフェス Pro4、サムソン ギャラクシーS8、ダイソン掃除機などの製品案内をするのだ。

これがその映像である。

「Paula」は商品の説明だけではなく、店内の売り場への誘導も行う。まだ試用期間中ということではあるが、この技術はもちろん本物で、ホロレンズ・ファンならぜひとも行って実際に見て試してみたいと思うだろう。Saturnは、約20店舗にてこの「HoloTour」を試験運用している。

Media Markt Saturn Retail Groupのチーフ・デジタル・オフィサー、マーティン・ワイルド氏は、次のように述べている。「これによりSaturnのストアで革新的な技術を体験することができます。私たちは顧客に対し、拡大現実が提供できる魅力的な機会と、将来の買い物についての洞察を示すことができるのです。そしてそれはよりパーソナライズされ、同時に私達の顧客が、新しい技術とどのように交流するかを学ぶことにもなります。」

「Paula」の登場によって今後得られる様々な情報や反響に注目したいところだ。

参照元：https://mspoweruser.com/german-retailer-saturn-trying-mixed-reality-sales-staff-called-paula-video/